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今日も猫のことを考えた

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猫の好きなこと

大好きな人と遊ぶのは猫だって嬉しい

更新日:

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猫の好きなこと、それは飼い主さんとの遊び。
人間も猫も、誰かに遊んでもらえるのはとっても楽しいことだと思います。

猫は、いろいろなモノに興味津々で、退屈しないようにも見えますが、さすがに家の中で暮らしている猫だと、遊びもやドキドキできることも限られてしまいます。

そんな中で、猫がいろいろなことを経験出来るかできないかは、飼い主さん次第。猫の豊かな生活のために、できるかぎりのことをしてあげるのも、猫を飼う事の一つの責任かもしれません。

というわけで、猫の遊びについて考えてみたいと思います。

猫は遊びからいろいろなことを学ぶ

猫にとっての遊びは、単なる暇つぶしではなく、いろいろな学習も兼ねているようです。例えば、親猫や兄弟猫とジャレ合う中で、猫同士のルールや付き合い方を学んだり、ちょろちょろと動く物に反応してみたりしながら、狩りの勉強をしていたりするわけです。

特に、猫が小さなうちは元気に走り回り、いろいろなモノに興味津々なのは、遊びを通じて、いろいろな学習をしているから、というわけです。

逆に考えれば、猫にとって遊びが最も必要なのが猫が小さな時。この時に充分な遊びをしていないと、愛情が不足していたり、コミュニケーションがうまくとれなかったり、その後の猫の生活にも影響が出て来る可能性も有るので、子猫の時はなおさら一緒に遊んであげるように心掛けたいものです。

猫との遊びは非常に大切

日頃の猫との生活の中で、猫と遊ぶというのは、猫との関係を築く上でも非常に大切といわれています。アメリカの有名な猫の研究家の人によれば、いろいろな問題行動が多い猫でも、一日20分、猫としっかりと遊んであげるだけで、ほとんどの問題は解決する、なんてことを言っていたりもします。

猫の一生は短いですし、一日のほとんどを寝て過ごす猫。年老いれば遊びにもそんなに興味をしめさなくなることを思えば、猫と一緒に遊べる時間というものは、非常に短いものです。そう思えば、一日の中で20分の時間を、猫としっかり向かい合う時間を持つことは、飼い主にとっても大切なことだと思います。

ちなみに猫はスプリントタイプなので、長時間遊ぶのは、体力が続かないので苦手。一回の遊びを5分〜10分程度を目安にして一日に数回遊ぶのが良いようです。

猫は遊びが好きだけど、何でも良いってわけではない

猫にだって気分がありますから、お気に入りの遊びでも、毎日遊んでいれば飽きてきます。「さて、一緒に遊ぼうか」と思っても、猫がノリ気ではなかったりして、肩すかしされることもあるかも。

マンネリ化しないようにするためには、新しい遊びを考えたり、お気に入りの遊び方を見つけるなど、多少なりの工夫は必要なようです。猫の好きな遊びを見つける作業もまた、猫と暮らす喜びの一つかもしれません。

遊びをマンネリ化させないための工夫

オモチャを変える

いろいろなオモチャを試して、猫が飽きないようにする工夫をしてみましょう。お気に入りのオモチャを数多く見つけてローテーションできれば最高。

いろいろな動きを試す

オモチャの動かし方は飼い主の工夫次第。マンネリになってしまうのは、動かし方がワンパターンだからでは?細かく動かしたり、大きく動かしたり、ゆっくり動かしたり、素早く動かしたり、横に動かしたり、縦に動かしたり、絨毯の舌に隠してみたり、いろいろな動きを試してみましょう。ネズミや昆虫等の動きを模倣してみるのもよいかもしれません。

猫が遊びたい時に遊ぶ

遊びのスイッチが入っていないと、遊びに誘われても気乗りしないのは人間も猫も同じです。猫と思いっきり遊ぶには、猫が遊んで欲しいタイミングを見計らって遊ぶのが一番。

猫が遊びたい時には、擦り寄って来たり、時にはオモチャを自ら運んで来たりして「遊んでくれ」とアピールししたりするので、そのタイミングを逃さずに遊んであげれば、猫も大喜びして遊んでくれるはずです。

猫と遊ぶ時の注意点

猫と遊んでいると、猫が興奮して見境が付かなくなることがあります。特に猫にとって遊び=狩猟という関係もあるので、本気モードになれば、爪を立てたり、噛み付いたりすることもしばしば。

そんな状態で遊んでいると思わぬ怪我をしてしまうこともあるので、手だけで遊ばず、オモチャを使って遊びましょう。オモチャを動かす時は、かならず手元から遠くへ動かす動作で、攻撃対象が人間にならないように注意しましょう。

また、狩猟の後に食事をするのが自然界では普通のことなので、猫が食事をする前に遊んで、最終的にオモチャをキャッチ(捕獲)した後に食事をさせるようにすると、自然の流れに近くなり食欲も出やすいようです。

猫と遊ぶまとめ

猫との遊びは、猫のためだけではなく、飼い主にとっても大切な猫とのコミュニケーションの時間。より多くの時間を猫と関わり合えば、猫との良好な関係も築けるのではないかと思います。

・猫にとっての遊びは学習
・猫と一日20分以上遊ぶ
・猫が遊びたい時に遊ぶ。
・マンネリにならないようにする
・遊びは猫とのコミュニケーション

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