猫が自動車のエンジンルームが好きです
自動車のエンジンルームは温かいので猫が入る
猫は自動車のエンジンルームが好きなようです。
特に冬の寒い日は、外気が防げる上に、エンジンの温もりが残っていたりして、猫のお気に入りの場所になることが多いようです。
猫が「本当に」車のエンジンルームが好きかどうかは不明ですが、寒い季節になると暖をとるために、自動車のエンジンルームに入り込む猫が多くなります。
「そんな馬鹿な」と思うかもしれませんが、2013年にJAFがtwitterで
朝晩涼しくなりましたネ。ネコが車のエンジンルームに入りたがる季節です。エンジンをかけた途端!パニクッてベルトなどの回転部分に巻き込まれてしまいます。近所にネコが多かったら乗る前にボンネットをパンパンしましょう!!
— JAF (@jaf_jp) 2013, 10月 31
とツイートして話題にもなりました。
JAFが注意喚起を促すくらいなので、きっと相当な数の連絡があるのだと思います。
自動車に乗る人なら誰もが知ってるJAFが公式で流したので注意喚起としては、かなりの効果があったのではないでしょうか。
猫は狭くて暗い場所が好き
猫はもともと狭くて暗い場所に入り込むのが好きですよね。
自動車のエンジンルームはまさに狭くて暗い場所。さらにエンジンのおかげで暖気も残っていたりして、野良猫などにとって、自動車エンジンルームは暖をとれる最高の場所に思えるのかもしれません。
自動車のエンジンルームは猫にとっては危険な場所
単純に「猫が好きな場所」ということだけであれば、それはそれで良いのですが、エンジンの回転部分に巻き込まれたり、熱で火傷をしてしまったりする事故も多く、猫が好きな場所=素敵な場所というわけではないようです。
自動車のエンジンルームが危ないというのは、普通に考えれば分かりますよね。
猫関連の事故では最多?海外でもよく見かけるエンジンルームに猫が入り込んだニュース
自動車のエンジンルームに猫が入り込む事故は、日本だけに限らず、海外でも頻繁に猫関連のニュースで見かける話題です。
ニュースにならない事故はさらに多いでしょうから、寒い日には猫はエンジンルームの中に入るものと思って、対処するくらいの方が良いのかもしれませんね。特に屋外に駐車している自動車は、走行前点検として、猫の所在を確認するのが良いかもしれません。
猫が自動車のエンジンルームで怪我をする悲劇を防ぐためにできること
もしも猫が自動車のエンジンルームで眠っていた場合、ボンネットなどをボンボンと高けば、音によって、外に飛び出したり、中で暴れたりしてその存在に気付ける可能性が高くなります。
なので、寒くなった日は、自動車に乗る前に必ずボンネットをボンボンと叩くようにすることを走行前点検の一つとして習慣づけるというのが良いかと思います。それだけで悲惨な事故はかなり減らせるはずです。
猫の多い地域に住んでる方は特に注意を
特に猫の多い場所に自動車を停めている方は、10月くらいの朝晩が冷え込み始める頃から春の暖かくなるまでの間は、運転前にボンネットをボンボンと叩くのを習慣としても良いかもしれません。是非よろしくおねがいいたします。